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2018年2月2日金曜日

2017年末 ウクライナ着いていきなりホステル入れない事件(ukraine)



ポーランドからリヴィヴに行くのに、もともと夜行バスを利用予定だったが、
夜行だと窓口が少なく国境でめっちゃ待たされ、到着がかなり遅延するという情報を現地でキャッチ。

ウクライナ入りの日を半日早めて、昼出発し夜到着するバスに切り替えた。
そのため、その夜の宿を予約してなかった。

次の日予約しているホステル行って、チェックイン日を早めてもらおうと思っていた。



が、

しかし、



ホステルらしき場所に着いたが入れない。
住所はここで間違いなさそう。

入り口にチャイムはない。
てか看板ねぇし。

なに?閉店?

これがウクライナの宿スタイル?

うーん、パニック。

そしてこれはヤバい状況。



焦って近くの人に話しかけまくって、ホステルに入れなくて困ってることを伝える。



1人目

おっさん。

ホステルの入り口を見て、わかんねぇよ、と言った感じで去っていく。



2人目

おじいちゃん。

行くとこがないなら教会に泊まりなさいとアドバイスしてくれた。
それはそれでアリかなと思いつつ。


3人目

おじいちゃんとの会話に割って入ってきたおっさん。

俺が警察を呼んでやったから安心しな!
(ロシア語でそう言ったと思う)



だが待てど暮らせど警察はこない。

その間におっちゃんからジェスチャーでタバコ持ってないか、とか、酒奢ってくれとか言われ続ける。

挙げ句の果てに金くれというジェスチャー。

これヤバイかなと思い、「ロシア語わかりません」というリアクションをし続けた。

このままじゃ更に本当にヤバいと感じ、

おっさんを振り切って別の人へ聞いてみる。



4組目

御夫婦とそのお母さんらしき人。

なんと英語が話せる!



事情を伝えたところ、

ホステルの管理会社に電話してくれた。



ありがとう(T_T)

優しい(T_T)



どうやらホステルにはスタッフは常駐していないようで、

今日チェックインしたいことを電話で伝えると、

スタッフさんがきて鍵を開けにきてくれることになった。
(スタッフさんも英語できて良かった)


おお、ありがとう(T_T)



そしてそのご家族、

もしスタッフが来なかったり、何か困ったことがあったら、

助けてくれる友達を紹介するからここに電話しなさいと、

電話番号をくれた。



ありがとうございます(T_T)

優しすぎます(T_T)



その後無事スタッフさんが来てくれ、チェックインさせてくれた。



無理言ってごめんなさい(T_T)

ありがとう(T_T)

極寒のなか街を彷徨わずにすみました(T_T)

そんな異国の地で人の優しさに触れたウクライナ1日目でした。

初めての国はいつも事件ばかりだ。
その度に人に助けられてばかり。

でもいい経験だと思うから辞められない。